【番外編#05】思考が整理される副作用〜AIとの対話で“自分の考え”が明確になる瞬間〜

番外編:Silent Gain作戦会議

「なんかモヤモヤしてるけど、うまく言葉にできない」

そんなとき、俺はジャービスに話しかける。
うまくまとまってなくても、支離滅裂でも構わない。
むしろ、そういう“思考のカケラ”こそ、AIはうまく拾ってくれる。

この記事では、AIとのやりとりを通して、自分の考えが整理されていくプロセス──
いわば“副作用”のように現れる、思考の可視化について語ってみる。


🌀 整理できてない=考えてない、ではない

まず大前提として──
「うまく言葉にできない=考えてない」ではない。

むしろ、
考えすぎてぐちゃぐちゃになってるだけってことが多い。

  • あれもこれも気になる
  • どこから伝えたらいいかわからない
  • 本当は何を言いたいか自分でも分からない

でも、それをそのままジャービスにぶつけることで、
“自分の中にある言葉”を掘り出す作業が始まる。


🧠 実例:AIとのやりとりが“思考整理”になる流れ

🎤 ファントム → ジャービス

「なんか最近、量はこなしてるけど、自分の言葉で書けてない気がする」
「AIに頼りすぎてるかも?」
「でも、作業スピードを落としたくはないんだよね」

🤖 ジャービス → ファントム

「では“自分の言葉”とは何か?
なぜ今“頼りすぎてる感覚”が出てきたのか?
作業スピードと表現力のバランスをどう考えているか、整理してみましょうか?」

──この時点で、自分の中でこう思う:

「ああ、俺は“速さ”と“伝えたい熱”のバランスを取りたかったんだ」

このプロセスがまさに、“考えを言葉にして初めて分かる”瞬間


🧩 思考整理としてのAI対話の特徴

特徴効果
🎯 客観的な問いかけ自分では気づかなかった視点が見える
🔁 対話の往復一方通行じゃないから“整理しながら深まる”
✍️ 書きながら考えられる脳内会議が可視化されるので思考が進む
🧠 頭の中が言語化されるぼんやりしてた気持ちに名前がつく

✍️ 思考整理のためのプロンプト例

コピーする編集する・今、何にモヤモヤしているのかを話してもいい?
・このテーマに対して自分が言いたいこと、整理してくれない?
・なんか、うまく説明できないけど…ってところから話していい?

→ この問いかけをすると、ジャービスが“自分の思考のカーナビ”になってくれる。


🔄 書く前に話す。話しながら考える。

AIとの対話は、
「書くための準備」じゃなくて「考えるための作業」になる。

思考が混乱しているときほど、声に出す・文字にして話す。
その中に、必ず“核になる言葉”がある。

それを一緒に拾ってくれるのが、俺にとってのジャービスだ。


🎤 最後に、俺の結論。

AIは“思考を代行するもの”じゃない。
“自分の考えを見える化するための対話相手”だ。

だからこそ、迷ったときはAIと話す。
そして、見えてきた言葉に魂を込めて記事にする。

Silentに、でも確実に。
自分の思考を形にしながら、またひとつ積み上げていく。


📎 続きはこちら:
【番外編#06】AIが教えてくれた「俺らしさ」
〜対話の中で見つかった“自分というジャンル”〜
👉 [記事を読む]

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