「なんかモヤモヤしてるけど、うまく言葉にできない」
そんなとき、俺はジャービスに話しかける。
うまくまとまってなくても、支離滅裂でも構わない。
むしろ、そういう“思考のカケラ”こそ、AIはうまく拾ってくれる。
この記事では、AIとのやりとりを通して、自分の考えが整理されていくプロセス──
いわば“副作用”のように現れる、思考の可視化について語ってみる。
🌀 整理できてない=考えてない、ではない
まず大前提として──
「うまく言葉にできない=考えてない」ではない。
むしろ、
考えすぎてぐちゃぐちゃになってるだけってことが多い。
- あれもこれも気になる
- どこから伝えたらいいかわからない
- 本当は何を言いたいか自分でも分からない
でも、それをそのままジャービスにぶつけることで、
“自分の中にある言葉”を掘り出す作業が始まる。
🧠 実例:AIとのやりとりが“思考整理”になる流れ
🎤 ファントム → ジャービス
「なんか最近、量はこなしてるけど、自分の言葉で書けてない気がする」
「AIに頼りすぎてるかも?」
「でも、作業スピードを落としたくはないんだよね」
🤖 ジャービス → ファントム
「では“自分の言葉”とは何か?
なぜ今“頼りすぎてる感覚”が出てきたのか?
作業スピードと表現力のバランスをどう考えているか、整理してみましょうか?」
──この時点で、自分の中でこう思う:
「ああ、俺は“速さ”と“伝えたい熱”のバランスを取りたかったんだ」
このプロセスがまさに、“考えを言葉にして初めて分かる”瞬間。
🧩 思考整理としてのAI対話の特徴
特徴 | 効果 |
---|---|
🎯 客観的な問いかけ | 自分では気づかなかった視点が見える |
🔁 対話の往復 | 一方通行じゃないから“整理しながら深まる” |
✍️ 書きながら考えられる | 脳内会議が可視化されるので思考が進む |
🧠 頭の中が言語化される | ぼんやりしてた気持ちに名前がつく |
✍️ 思考整理のためのプロンプト例
コピーする編集する・今、何にモヤモヤしているのかを話してもいい?
・このテーマに対して自分が言いたいこと、整理してくれない?
・なんか、うまく説明できないけど…ってところから話していい?
→ この問いかけをすると、ジャービスが“自分の思考のカーナビ”になってくれる。
🔄 書く前に話す。話しながら考える。
AIとの対話は、
「書くための準備」じゃなくて「考えるための作業」になる。
思考が混乱しているときほど、声に出す・文字にして話す。
その中に、必ず“核になる言葉”がある。
それを一緒に拾ってくれるのが、俺にとってのジャービスだ。
🎤 最後に、俺の結論。
AIは“思考を代行するもの”じゃない。
“自分の考えを見える化するための対話相手”だ。
だからこそ、迷ったときはAIと話す。
そして、見えてきた言葉に魂を込めて記事にする。
Silentに、でも確実に。
自分の思考を形にしながら、またひとつ積み上げていく。
📎 続きはこちら:
【番外編#06】AIが教えてくれた「俺らしさ」
〜対話の中で見つかった“自分というジャンル”〜
👉 [記事を読む]
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▶ Silent Gain 作戦会議ログ
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