アクセスはあるのに、読まれない
検索結果に表示されてる。アクセスもゼロじゃない。なのに、読まれてない気がする……。
そんな違和感を抱えたことはないだろうか?
その正体、ほぼ間違いなく「UX(ユーザー体験)」だ。
「UXってデザインの話でしょ?」と思った人もいるかもしれない。
でも、Silent Gain型の放置ブログにとってのUXは、
“記事が最後まで読まれるか” “他の記事へ自然に流れるか”
この2点に集約される。
今回は、放置でも「読まれる」ブログのために、最低限整えておきたいUXについてまとめる。
UXが悪いとどうなるか?
UXが悪いと、せっかくのアクセスが“無言退室”につながる。
読者は「なんか読みにくいな」「他に読みたいものないな」と思った瞬間に、
スッと離脱する。何の痕跡も残さずに。
放置型ブログは、管理人が24時間張り付いて接客できるわけじゃない。
だからこそ、「迷わせない」「疲れさせない」UXが必要になる。
Silent Gain型ブログに必要なUX要素
ここでは最低限整えるべきUX要素を4つに絞って紹介する。
① シンプルで見やすいデザイン
- 余白がある
- フォントが読みやすい
- 強調や見出しが適切に使われている
見た目のごちゃごちゃ感は、離脱の最大要因だ。
② 読みやすい文章構造
- 見出し(H2/H3)が論理的
- 改行が適度に入っている
- 難しい漢字や表現を避けている
内容以前に「読む気がしない」は致命的。
③ 次に読む記事が“自然と目に入る”導線
- サイドバーに関連記事
- 記事下に「次に読むべき記事」導線
- 内部リンクの工夫
これは【#33 内部リンク設計】でも深掘り予定。
④ 読者の動きを止めない速度と表示
- 表示が遅いと即離脱
- 特にスマホでの見やすさ
ちなみに、ファントムはConoHa WINGを使用中。
国内最速クラスの表示速度と、WordPressとの相性の良さで、
“放置しても読まれる体制”を支えてくれる。
UXは、ブログの「影の営業マン」だ
UXって、実は“目に見えない営業”みたいなものだ。
読者に無言で「読んでいってください」と言う方法。
だからこそ、UXがいいと、勝手に読み進めてくれる。
それが放置型ブログ最大の強み「勝手に読まれる」仕組みを作る。
この一手間が、収益にも検索評価にも、じわじわ効いてくる。
まとめ:UXは“静かに稼ぐ”ための影の戦略
- UXは読者との“無言の会話”だ
- 放置型ブログほど、UXが重要になる
- シンプルさ・読みやすさ・動線・速度、この4つが最低限の設計項目
UXは見えないけど、成果はちゃんと見える。
Silent Gainは、そんな“静かな設計力”で成り立っている。
📌ファントム愛用ツール紹介(自然な流れでアフィリエイト)
放置型ブログの高速表示におすすめなのが「ConoHa WING」。
表示速度が速いと、それだけで読者の離脱率が下がる。
ファントムも実際に使っている。静かに稼ぐなら“土台”から整えよう。
次回 → #32 「読まれる記事の“入り口と出口”」
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