「せっかく書いたのに、全然読まれてない」
「検索はされてる。でも読了率が低い」
「次に読んでほしい記事が、クリックされていない」
──そんな悩みがあるなら、
それは“内容”ではなく“入り口と出口”の問題かもしれない。
この記事では、SilentGainで実践している
「読まれるための入り口」「次へ進ませる出口」の考え方を公開する。
◆ 1. 記事の“入り口”は「最初の3秒」で決まる
検索やSNSから来た読者は、
タイトル→アイキャッチ→冒頭3行で読むかどうかを決める。
✅ 読まれる「入り口」の要素
- タイトルに検索者の目的が含まれているか?
- アイキャッチが視覚で中身を伝えているか?
- 冒頭3行で「この記事は自分のため」と思わせているか?
読者の頭の中はこうだ。
「これは、自分に関係ある?」
「読む価値ある?」
その判断が「YES」でなければ即離脱。
◆ 2. SilentGain流「入り口設計」の実例
- #05 タイトルで“雑記OK”を明言→「自分もいけるかも」 → 実際の記事
- #18 冒頭で「その悩み、わかります」と共感→引き込む → 実際の記事
- #29 シリーズアイキャッチで「続きを読ませる仕掛け」 → 実際の記事
「この入口で誰を呼び込むのか?」を明確にしている。
◆ 3. “出口”がない記事は“点”で終わる
多くの記事が、ここで止まっている。
「最後まで読まれたけど、何も起こらなかった」
「満足して、去られてしまった」
出口とは、読者に「次の一手」を提示すること。
✅ 出口の具体例
- 関連記事への自然な誘導
- メルマガ登録や商品ページへの動線
- サイト内の別カテゴリへの橋渡し
- シリーズリンクや巻末ボックス
満足と同時に、「次にすべきこと」が提示されると、
読者は“移動”する。ブログは“回り出す”。
◆ 4. “静かに稼ぐ”ための構造としての「出口設計」
SilentGainでは、ほぼすべての記事末尾に
- 【前回/次回】ナビゲーション
- 関連シリーズのリンク
- アフィリ案件やツールの導線
を自然な形で設置。
それにより:
- PVが循環する
- サイト滞在時間が伸びる
- コンバージョンが生まれる
放置しても成果が上がる構造は、「出口」を設計しているかどうかで決まる。
◆ まとめ:読者に“入ってもらい、送り出す”仕組みを
🔻 入り口がズレていると、誰も来ない
🔻 出口がないと、何も起こらない
🔻 読者に「次の行動」を渡す設計こそ、ブログの血流
🔚 記事の締め:導線ナビゲーション
次回 → 第33話「内部リンク設計でPVが自然に回り始める」
「このリンク、ついクリックしちゃった…」読者が迷わず進む内部リンクの極意を解説。
前回 → 第31話「“記事の役割”を決めると、書くのが10倍ラクになる」
「何を書くか」より「何をさせたいか」で、記事は生きる。
コメント