「記事は読まれてる。でも、次の記事に進まない」
「アクセス数は増えてきたけど、PV(ページビュー)が伸びない」
そんなときこそ見直したいのが、“内部リンク設計”だ。
放置型ブログにとって、内部リンクは「店員のいない店の案内板」。
読者の動きを“自然に”ナビゲートできるかどうかで、
PV・回遊率・収益動線は大きく変わる。
この記事では、SilentGainで実践している内部リンクの設計術を具体的に公開する。
◆ 1. 内部リンクの目的は「回遊」だけじゃない
多くの人が内部リンクを「関連記事の紹介」として貼っている。
でもSilentGainでは、こう捉えている。
内部リンク=次の行動を提示する“静かな誘導”
役割としては:
- 回遊(滞在時間アップ)
- 教育(価値観の共有)
- 信頼(ストーリーの蓄積)
- 誘導(収益や登録ページへ)
つまり、「なんとなく貼る」ではなく、“次に読ませたい順番”がある設計が前提。
◆ 2. SilentGain流・3タイプの内部リンク
✅(1)“つなぎ”型(シリーズ・時系列)
- 例:「前回/次回」ナビゲーション
- シリーズで読む習慣をつける仕組み
- 読者に“継続してもらう”設計
✅(2)“深掘り”型(補足リンク)
- 例:「この記事で出てきた◯◯については、こちらで詳しく解説」
- 読者の「もっと知りたい」に応えるリンク
- 離脱を防ぎ、満足度を上げる
✅(3)“導線”型(収益・CV記事へ)
- 例:「この考え方を実践したツールがこれ」など
- 信頼構築後に読ませる“収益用”記事への橋渡し
- 記事単体では完結しない“仕組み型”
◆ 3. “貼る位置”と“文脈”が9割
内部リンクで重要なのは、文脈と自然さ。
- 「とりあえず貼っておく」→読まれない
- 「誘導の必然がある」→クリックされる
たとえば:
✕「関連記事はこちら」だけでは弱い
○「この記事が刺さったなら、次にこれを読んでみて」なら動く
さらに、読了後/見出し後/問題提起直後など、「感情の動き」があるポイントに差し込むのがベスト。
◆ 4. SilentGainの実装例
- 章ごとの「前回/次回」ナビで“読む流れ”を作る
- 記事途中に「もっと深く知りたい方はこちら」型で自然に分岐
- 各記事の末尾に「おすすめ記事」としてシリーズリンク
特にPVの多い記事から、内部リンクの“ハブ”を設計しておくと、ブログ全体が回り出す。
◆ まとめ:内部リンクは“読まれる仕組み”の中核
🔻 内部リンクは「読ませたい順」をデザインするもの
🔻 シリーズ/深掘り/収益導線、それぞれの役割を明確に
🔻 自然に誘導される設計が、読者の行動を生む
放置しても読まれるのは、
“次も読もう”と思わせる構造が仕込まれているからだ。
🔚 記事の締め:導線ナビゲーション
放置型ブログのカオスを整える、あとからの「設計直し」の極意とは?
「入ってもらい」「次に進ませる」設計が、PVと成果を変える。
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